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ゆるゆるIT勉強会 feat.Reedex

ゆるゆるIT勉強会 feat.Reedex会場

勉強会所感

バラエティに富んだIT・Techトークが聞けて面白かった。
いや、主宰が面白がってるだけじゃダメな気もしますが、楽しんでないのもどうかと思うので良いと思う。

トーク中心のイベント形式の勉強会をするのは初めて、さらには企業様とのコラボも初めて。

初めて尽くしでしたが、俺の拙い司会を除けばうまくいった方かなと思っています。

トークしてくれた方々が、登壇初体験多数ながら面白い話をしてくれたおかげ。
聴講する側もウェルカムな感じで話しやすい場を作ってくれたおかげ。
そして土曜日で会社が休みにも関わらず快く会場を提供してくださったReedex様のおかげ。

相変わらず人の助けられてやってるな。

最後にもまとめますが、同様の会を定期的に続けていこうと思っているので是非是非参加してくれる人が増えるといいな思っていたり。

登壇者もそれ以外の参加者も、日本一敷居が低くてゆるく参加できるトーク形式の勉強会を目指しちゃおう。

日時と場所

開催日:2017年12月16日土曜日
場所:株式会社Reedex様にて開催

参加してくれた人

自分を含めて15名。
師走の忙しい中、沢山の人が集まってくれました。
ありがたい限り。
聴講する人より登壇する人の方が結果多かったという、予想外の展開。
企画したときは登壇者いなかったらどうしようとドキドキでしたけども。

いつもだとどんな人が来てた、って書くけど今回は後程どんなトークがあったかを掲載するのでよしとします。

こんなことをしました

今回はLT中心のトークイベント形式。
それと同時に自由に使用できる自習室を別途開放。

15分のトーク1本と5分のLT8本。

バラエティに富んでて、なかなか面白かったのではないかと。
俺だけ面白かったのなら申し訳ない・・・。

いまどきっぽいAlexaやGoogleHome、Blockchainの話からフロント寄りの話、バックエンドの話などなど。

詳細は後程。

他には会場を無償提供していただいたReedex様の紹介や、合間合間に交流の時間を設けてみたりということをしました。

タイムテーブル順にトーク内容を紹介

トーク:フロントエンド技術でできる!Monacaでのアプリ開発について(shin_suzuki)

トーク:フロントエンド技術でできる!Monacaでのアプリ開発について
1発目は15分枠で長めのトーク。
勉強会のようなものに参加するのは初めて、そして社会人経験1年目とのことでしたが、堂々とされていました。
エンジニアとして大学時代からゲーム開発などに関わっていたそうなので納得。

HTML、CSS、JS、でスマホアプリが作れるサービスのMonaca。
その特徴、サービスの登録から簡単な使い方までを話されていました。

個人的びっくりは、話す時間が15分ぴったりだったこと。
タイマーなるのと終わるのが同時。すごい。

ちなみにMonacaは俺も有料会員になって使ってますが、便利です。
そしてスマホアプリ開発のとっかかりとしてはとても優れていると思います。
個人的にはMonacaで開発した後に、もっといろいろ知りたくなってJavaでのAndroid開発やSwiftでのiOSアプリ開発の勉強をしちゃいました。

LT1:Node.jsをいじってみた(tsukacchi)

LT1:Node.jsをいじってみた
ここからは5分枠のLT。
最初のLTはNode.jsの話。
登壇初めてというtsukacchiさん。

Node.jsのサーバーを構築して、2つほどWebアプリを作成してデモしてくれました。

本人が言い忘れたといっていたので、代わりにここで補足しておくと、プレゼンはパワポなどで作成せずPCのブラウザに内容を表示させ、それをスマホ用に作ったコントローラになるWebアプリで操作して行っていました。

俺の感想としてはNodeはローカルに入れてnpmやgulpだのWebpackだのといった開発環境づくりにしか使っていないので、サーバーとしての使い方に興味がわきました。

Tsukacchiさんは俺主催の勉強会にはほとんど参加してくれているありがたい人。
普段は人前に立って話すなんてことはしたくない感じなのですが、登壇してくれて感謝。
そして案外話すのうまくて2度びっくりしました。

LT2:CakePHPでの開発について(yoshi_sato)

LT2:CakePHPでの開発について
業務で使用しているCakePHPでの開発について話してくださいました。

Cake3での開発は最近携わったばかりということで、Cakeがどういうものか、実際に使ってみて感じたことを話していただきました。

本人が体験したことベースだと聞いてる人にも伝わりやすい内容にやっぱりなりますね。

機会があれば仕事と関係ないこと、例えばElectronでAtomのばったもんデスクトップアプリ(笑)をつくってみる、なんて内容でまた参加したいといって下さいました。

これはもう次回も参加確定!と思っておいていいってことなんでしょうね!

Cakeは独学でいじったことがあるのですが、PHPのフレームワークに慣れてない身からするとなんか難しく感じることも多かった記憶があります。
とは言え今時の開発ではフレームワーク使うことは普通のことだし、これを機にもう一度向き合ってみようかなと、思いました。

LT3:OCRでの画像解析(nocoto)

LT3:OCRでの画像解析
普段何気なく触れているOCRについての話。

画像解析って身近ないろんなところで使われていますが、あまり深く考えたことないですよね。
話の内容としてはどういったものかの基本的なことから、実際の業務で活用した話などがありました。

仕事の関わる内容はさすがに、俺が勝手にここに掲載するわけにもいかないと思うので触れないようにしておきます。

デモをしてくれた時に表示された解析データの文字が小さくて読めなかったのは内緒の話。

ただ、「なるほど!」、「そういったことに使えるか!」と感心する場面もけっこうあり勉強になりました。

そんなことできたら自分の仕事でも便利だな、と思ったのですが俺にはその技術がなかったぜぇぃ・・・。

LT4:Alexa Skills Kitで音を鳴らしてみる(naka2048)

LT4:Alexa Skills Kitで音を鳴らしてみる
いま巷を賑わすスマートスピーカー。
その一つである、Amazon Echoに搭載されている音声アシスタント、Alexaがテーマ。

Alexaはスキルと呼ばれる機能が追加できるのですが、その方法の情報が少ないので試してみたお話し。

開発するにはAlexa Skills Kitというものを使用。

実際に音を鳴らしてみる方法を紹介しながら、持ち込んでくれたEcho Dotで実演してくれました。

海外でCortanaが入っているスマートスピーカーがあるという豆知識を話されていましたが知らなかった。
ガジェット好き失格。

naka2048さんは以前も1度勉強会に参加してくれていて、再度来てLTまでしてくれるなんて感謝です。

LT5:ライブ動画配信サーバーを立ててみた(matsu_sue )

LT5:ライブ動画配信サーバーを立ててみた
意味もなくサーバーを立てるのが楽しいというmatsu_sueさん。
ライブコマースに興味を持ったところから、自分で動画配信サーバーを立ててみることに。
サーバーのベースはnginx。
最近はnginxですよねぇ。
ちなみに詳しい構築方法の説明はさすがに5分じゃ…ってことでしたがLinuxでサーバーやったことがあればそんなに難しいことはないとのこと。

配信側はOBS StudioというOSSを使用。
フロントはめんどくさくて、ブラウザによって対応できる動画形式が違うので…HTML5で動画再生系のライブラリでやるしかないけど、もう少し整備されないとつらいかなと。
そして本格的にやるには運用のコストが障壁になりそうということがわかりました。

動画系の仕事はほとんどしたことがないので知らない技術の話が多く興味深々でした。

LT6:GoogleHomeに漫才させてみた(Satoshi SAKAO)

LT6:GoogleHomeに漫才させてみた
いま巷を賑わすスマートスピーカー。
その一つである、Google Home。
そのGoogle Homeに漫才をさせてみるという試み。

さて、Google Homeに何かさせる方法の主な方法は2つとのこと。
IFTTTを使うか、Actions on Googleというものを使うか。
IFTTTは外部サービスなので別の話ですが、Actions on Googleは先ほどのAlexa Skills Kitに近いものなのかな。

Google Homeでの漫才は、購入時の目新しさの時期を過ぎてしまったときのスマートスピーカーでの楽しみ方のヒントになるのではないかと思いました。

実際には同じ言葉でもアルファベットで表記するかとかカタカナなのかとか、関西弁は全然ダメだったりとか、まだまだ言葉の制限は多そうでした。
日本語って複雑ですもんね。

しかし1回の勉強会で流行のスマートスピーカー、2種類のデモが見れるなんて、なんて豪華な勉強会。

LT7:Blockchain 実証実験のお手伝いをしました(けんさん)

LT7:Blockchain 実証実験のお手伝いをしました
そして最後?はこちらも今話題のBlockchainについて。
Blockchainというとビットコインを最初に思い出すことが多いけど、実際はそれだけではなくて。

そもそもデーターベース?的な仕組みを指すもの。
ビットコインならその取引の記録のDB。

今回のお話はビットコインでもなく、ビットコインのようなオープンなネットワークのモノでもなく、クローズドな環境での運用実証実験のお話でした。

最後に話題に上がった、仮想通貨以外でみんなが喜ぶような、役に立つようなシステムを考えるのが難しく、そしてそれが一番の課題ではないかという部分には考えさせられました。

結局そうなんですよね。新しい技術、革新的な技術でも、使う人にとって役に立たないと何の意味もないわけで。

エンジニアやクリエイターは自分のスキルを磨くの大事ですが、それをいかに多くの人の役に立つものにするかが重要だと思います。

LT8:アウトプットをしよう~勉強会を主催してわかったこと ~(Koizumi)

最後にですね。
俺も少し話してきました。

主宰で司会進行なので特に話す気はなかったんですが、予期せぬ事態でLTに穴が開いた時になんか少し話せるようにとは考えていたので。

自分の話は紹介するのもね。

とりあえず、じゃんじゃんアウトプットする方が最終的にいろいろいいことあるぜ、という話。
俺みたいに人前苦手でも、ちょっと踏ん張ってやればなんとかなることもあるぜと。
そんな話をしました。
勉強会主宰しているから話せること、見たいのを話したかったというね。

一応主宰だから気を使っていただいたのを抜きにしても、LTの後、ポジな意見を複数いただけたので良かったのかなと思っておきます。

今回の新しい取り組み

毎回なにか新しいことに取り組もうとしているのですが、今回の企画自体が新しい試みでした。

反省点

概ねうまくいったと思っているのですが、いくつか。

  • 細かく忘れ物をした。例えばカメラの予備バッテリーなど
  • 時間の管理や司会進行。これはもう場数こなすしかないかなと
  • 参加者の交流の手助け。これもいまいちでしたね
  • 集客。客というか参加者集め。もう少し集めれるかなとおもったり
  • コラボしてくれたReedexさんへの還元。会場タダで貸してくれているのに会社紹介くらいしか還元できなかったかなと

そしてですね、この規模でも一人で司会進行して、時間はかって、写真とかとって、周りの様子確認してとかになると結構つらいなということもわかりました。

ということで、絶賛手伝ってくれる方募集します。

次回

そんな感じで無事幕を下ろせた今回の勉強会。
実はまたReedex様とタッグで同様のイベントを開催します。
日程はまだ決まってないですが、今後しばらくは2、3か月に1回くらいの割合で開きたい
(12/27追記:2018年3月開催予定です)

LT初心者、登壇初体験、そもそもIT関連初心者、どんとこいです。
ぜひぜひ参加してください。

私は都合で参加できんかったですが、会で出会った人で交流が生まれて閉会後食事にもいったようだとかいう話も聞きました。

そういうの聞くとやって良かったなって思いますね。

さらに会場を貸していただいたReedex様でも、今後独自の勉強会も開いていくことが決まったそうです。
Monacaのハンズオンや、プリザンターという国産のWebデーターベースの勉強会を予定されているとのこと。
こちらも是非チェックしてください。
リーデックス様のConnpass

また、ゆるゆるIT勉強会でも、Reedex様とのイベントだけでなく、いろんな勉強会を来年は開催していこうと思っています。

今までのようなゆるい、縛りのない自習中心の会はもちろん、もっとテーマを絞ったものや、ハンズオン的なものなどなど、考えています。

そのあたりは随時ブログやSNSで公表したり、Connpassなどで募集したりしていきますので、興味がある方はぜひよろしくお願いいたします。
ゆるゆるIT勉強会のConnpass

また、一緒に勉強会やろうと思ってくれた人、企業様いたらお気軽にご連絡ください。俺にできることなら手伝わせていただきます。

そして、ゆるゆるIT勉強会を一緒に盛り上げてもいいぜという方もいましたら、よろしくお願いいたします。

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