アクセス制限できるプラグイン「WordPress Access Control」の日本語化ファイルを作成しました
- Category:Wordpress, WordPressプラグイン
- Date:2014年09月03日
- 3コメント
人手が欲しいが金はない、JETBABY管理人です。どうも。
さて今回はの更新はWPネタ。
「WordPress Access Control」はWordpressの各ページや投稿へのアクセス権限を管理できるプラグインです。
投稿が見れるのはこの権限、ページが見れるのはこの権限の人だけ、というやつですね。
使い方の説明は、日本語化ファイルを入れていただければメニューが日本語になるので不要かと思います。
それほど複雑な操作もないので。
こんな感じが
こんな感じに
日本語化ファイルのダウンロードはこちらからどうぞ
WordPress Access Control日本語言語ファイル
日本語化の方法は何はなくともまず、「WordPress Access Control」をお使いのWordPressに適用してください。
その後、日本語化ファイルのZIPを解凍した中のwpac-ja.moを[wordpress-access-control]フォルダの中にある[languages]フォルダに入れるだけでOKです。
同じフォルダにあるwpac-ja.poは日本語翻訳をするための作業用ファイルなのでアップはしないで大丈夫です。
日本語訳が気に食わないなどのときはpoファイルをいじってmoファイルを作成してください。
他にも日本語訳がおかしいとか何かありましたらご連絡いただけると助かります。
また、プラグイン本体のほうのミスで一部言語ファイルが適応されない箇所などもあるようです。
私が作業したときの最新版、4.0.8で一部例をあげますと。
wordpress-access-control\templatesの中にあるoption.phpの142行目
<?php _e( ‘These options are defaults for posts and pages in case the majority of your posts and pages will have similar settings. You can override any of these settings on a per-post or per-page basis.’ ); ?>
となっていますが、正しくは
<?php _e( ‘These options are defaults for posts and pages in case the majority of your posts and pages will have similar settings. You can override any of these settings on a per-post or per-page basis.’, ‘wpac’ ); ?>
言語ファイル設定の’wpac’の記述が抜けています。
他にも同じような間違いがある部分がたしかありました。
また、281行目では
<textarea id=”page_excerpt_text” name=”page_excerpt_text” class=”large-text” cols=”50″ rows=”5″><?php echo get_option( ‘wpac_page_excerpt_text’, __( ‘To view the contents of this page, you must be authenticated and have the required access level.’, ‘wpac’ ) ); ?></textarea>
となっていますが、以下が正しいです。
<textarea id=”page_excerpt_text” name=”page_excerpt_text” class=”large-text” cols=”50″ rows=”5″><?php _e( ‘To view the contents of this page, you must be authenticated and have the required access level.’, ‘wpac’ ); ?></textarea>
行中のecho get_optionの部分が間違っているようです。
ちなみに262行目も同じよう間違いが。
他に何箇所かありそうですが割愛。
一応プラグインの作者様には言語ファイルを作ったよって連絡するついでに、バグも報告しますが、なにぶん英語がつたないので通じるのかは分かりません。
上記の本体ファイルの修正をすればとりあえずは日本語表示になりますが、プラグインがアップデートされたときにまた戻ってしまうんじゃないかな。
ですので、まぁ、そこまで気にしない人は修正することはないとおもいます。そんなに難しいことかいてないし。
(※日本語化ファイルには1項目だけ日本語化していないものがあります。日本語訳にするだけならできるけどどこに使われているのか場所が分からず、訳が正しいか確認できないので訳しませんでした)
最後に簡単に使い方の補足。
カスタム投稿タイプも管理できます。
作成したカスタム投稿が表示されるので、アクセス制限したい場合にはチェックを入れるだけでOK。
ただし、アクセス権限の設定については、ポストで作成したカスタム投稿タイプはポストの初期設定、投稿なら投稿の初期設定が適用されます。
なので、それらと別の設定にしたい場合はそれぞれ記事作成時や編集時に設定をしてやってください。
User Role Editorなんかで権限作ればそれももちろん反映します。
他にもメニュー作成のときにも、メニューへのアクセス権限も設定でます。
ということで簡単なアクセス制限ができるWordPressのプラグインの紹介でした。
クライアントワークだとアクセス制限とかの要望は結構あるので覚えておいて損はないはずです。
それではまた次回お会いしましょう。
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日本語化ファイルを作っていただいてありがとうございます。